【一夜漬けで受かったけど…】乙4に合格するための正しい勉強法とNG行動とは?

乙4(危険物取扱者 乙種第4類)は「簡単」「合格率が高い」「一夜漬けでもいける」といった声がネットに溢れています。
しかし、実際に受けてみるとそんなに甘くありません。私自身、一夜漬けで受かったものの、正直かなりヒヤヒヤしましたし、知識も定着していませんでした。

この記事では、自分の失敗を踏まえて
✅ やってはいけない勉強方法
✅ 実際に合格するために必要な勉強のステップ
をリアルにまとめています。


❌ やってはいけない勉強法

まず、一発合格を狙うなら「一夜漬け」や「直前詰込み型」の勉強法はおすすめしません。
私は24時間(8時間×3日/受験回数3回)で詰め込んでなんとか受かりましたが、その後、ほとんどの知識を忘れました。

特に注意したいのは「時間の確保」です。
勉強時間に余裕のないスケジュールを組むのはNG!
受験料も安くはないので、何度も受けるのは避けたいところ。
やはり、余裕を持った計画がベストです。


✅ 正しい勉強ステップ

では、どうやって勉強するのが効率的か?
実際に効果的だった手順を紹介します。

① 過去問を解く(1年分ずつ)

最初は答えを見ながらでもOK。時間は1回30分〜1時間ほど。
まずは問題の雰囲気や出題傾向に慣れましょう。

② 同じ年度の過去問を繰り返す

6〜7割正解できれば上出来です。
この段階では「答えを覚える」でもOK。理解より慣れを優先。

③ 類似問題・次の年度へ進む

前に解いた年度は8〜9割できるようにしつつ、新しい年度へ。
ここで“初見問題に弱い”ことを実感できます。だからこそ…

④ 各年度の過去問をぐるぐる繰り返す

最終的に、どの年度でも9割近く解ければ合格圏です。


🔁 ここから分岐!AルートとBルート

A:答えだけ覚えて正解できている人
→ このままだと「見たことない問題」に対応できません。
4択の正解だけでなく、残りの3択の内容もしっかり理解を!

B:問題文の意味を理解して正解している人
→ この段階まで来ていればかなり合格に近い!
ここからは“対義語”や“紛らわしい選択肢”を意識しながら、
「出題者がどう問題を変えてくるか」を想像して練習しましょう。


⚠️ 油断大敵!合格率に騙されるな!

「乙4は簡単」「勉強時間が短くてもいける」といった情報に安心していると、
思わぬ落とし穴にはまります。

もし時間に余裕があるなら、テキストの「問題に出ていない部分」もチェックするのがおすすめ。
それが得点源になる可能性も十分あります!


📝 まとめ

✔ 一夜漬けでも受かるけど、知識は定着しない
✔ 最低限、過去問中心に繰り返すべし
✔ 答えを覚えるだけじゃNG!問題の意味を理解することがカギ
✔ 油断せず、テキストの網羅と理解を意識する!


以上、私自身の経験をもとにした乙4勉強法のまとめでした。
これから受験される方の参考になれば嬉しいです!
無理のないスケジュールで、着実に合格を目指しましょう!

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