【第1種衛生管理者】免疫の仕組みをわかりやすく!苦手意識ゼロだった私の免疫攻略メモ


🔬 免疫は「テレビでよく聞くワード」だからこそ取っつきやすかった!

労働生理の中で「免疫」は、個人的にあまり苦手意識がなかった分野でした。

というのも、テレビやネット、健康情報なんかでよく見聞きするワードが多くて、なんとなくイメージしやすかったんですよね。

例えば…

「スズメバチに2回刺されるとアナフィラキシーショックになる」
「Bリンパ球が抗体をつくって戦う」

このあたり、聞いたことある方も多いはず。
つまりこの分野、「言葉の意味がわかれば点が取れる」タイプです!

ちなみに私は服の中に侵入してきたオオスズメバチに背中を刺されています!

(かなりの激痛で悶絶した苦い記憶)


🦠 そもそも“抗原”と“抗体”ってなに?

まず、基本中の基本から!

用語説明
抗原体内に入ると「異物」として免疫系に認識されるもの。タンパク質・糖質が多い。
例:ウイルス、細菌、花粉とか
抗体抗原に対して、Bリンパ球が作るタンパク質。抗原にピタッと結合して無効化する。

つまり、**抗原が「敵」**で、**抗体が「迎撃ミサイル」**みたいなイメージ!


🧬 免疫の2本柱:「体液性免疫」と「細胞性免疫」

免疫には、ざっくり分けて2種類あります👇

✅ 体液性免疫

  • 抗体をつくって体液中で抗原を攻撃する仕組み
  • 主役はBリンパ球

✅ 細胞性免疫

  • 免疫細胞が直接異物を攻撃・貪食する仕組み
  • 主役はTリンパ球(キラーT細胞など)

この2つが連携して、外敵から私たちの体を守ってくれています。


👨‍⚕️ リンパ球たちの役割を簡単整理!

リンパ球の種類役割
Bリンパ球抗体をつくる。抗体が抗原にくっついて無力化。
キラーT細胞異物を発見すると、抗体なしでも直接攻撃して破壊。
ヘルパーT細胞免疫全体の司令塔。BやキラーTに「攻撃せよ!」と命令。

💡 ちょっと戦隊モノのイメージで覚えるとわかりやすいです(笑)


⚠ アレルギーと免疫不全の違いにも注目!

状態説明
アレルギー免疫が過剰に働きすぎて、自分の体を傷つける。例:ぜんそく、アトピーなど
免疫不全免疫が働かず、感染症やがんにかかりやすくなる。

どちらも「免疫のバランスが崩れる」と起こるので、人体って繊細ですね。


💡 覚えにくい用語のヒント

  • 好中球:白血球の一種。偽足を出してアメーバみたいに動く。細菌を食べて処理。
  • 免疫グロブリン:抗体の正体。タンパク質の一種。
  • アナフィラキシーショック:抗体が過剰反応して血圧低下・意識障害を起こす重篤な症状。

✍ まとめ:免疫は「流れで覚えれば」怖くない!

  • 免疫は体液性+細胞性の2本柱
  • 抗原(敵)に対して、抗体(武器) or 細胞(戦士)で戦う
  • 用語が難しそうに見えるけど、イメージさえつけば意外とスムーズ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました