【第1種衛生管理者】過去問だけじゃ危ない!?本試験との違いとリアル体験から学ぶ合格戦略!


前回のブログでは、私が実践した第1種衛生管理者の勉強法について紹介しました。今回は、実際に受験して感じた**「過去問と本試験の違い」**について、リアル体験をベースに掘り下げていきます。


✅ まずは試験の出題構成と合格基準から

分野出題数合格目安(足切り)備考
関係法令有害業務 10問(8点)
有害以外 7問(10点)
6問以上(3問以下)
4問以上(2問以下)
労働安全衛生法、労基法など
労働衛生有害業務 10問(8点)
有害以外 7問(10点)
6問以上(3問以下)
4問以上(2問以下)
有機溶剤、作業環境、健康管理など
労働生理10問(10点)6問以上(3問以下)人体の仕組み、神経・循環・呼吸・消化器系など
合計44問(400点)総合で26問以上(60%)+各科目の足切りクリアが必須各科目に最低ラインあり

第1種衛生管理者試験は、以下のような構成で出題されます。


📌 合格のための条件まとめ

  • 全体で 60%以上(26問以上)正解を目安に240点以上を取ること
  • かつ、5科目(関係法令と労働衛生は有害業務と有害業務以外がそれぞれあるため)すべてで足切りを超えることが必須

⚠ 落とし穴:関係法令と労働衛生の有害業務以外には要注意!

とくに注意したいのが**関係法令と労働衛生の「有害業務以外の2科目」**です。
出題が7問であるため、おのずと間違えられる数が減るからです。

足切りが2問のため、最低でも3問以上はクリアしないと一発不合格

私は労働衛生の科目でギリギリ3問正解という、かなり際どい合格を経験しました…。

試験後、「あれ?やばいかも」と思ってました。
合格発表を見るときには手汗びっしょり(笑)

足切りとは、その科目の正答数が一定ラインを下回ると、他が満点でも不合格になるルール。
まさに“試験の落とし穴”です。


🎯 本題:過去問と本試験の違いとは?

正直に言います。

過去問だけでは不安が残る!

そう思った理由を、私なりに整理すると以下の通りです。


✏ 見たことない問題が普通に出てくる!

本試験では、「これ…初見なんだけど?」というような
マイナーな条文や、細かい知識を問う問題がちらほら混ざってきます。

私は試験中、「え?過去問に載ってないぞこれ…」と焦る場面が何度かありました。
(記憶から消えてただけかもしれませんが笑)


📕 過去問は“頻出問題集”であって“本試験対策のすべて”ではない

過去問集は本当に優秀で、典型的な問題パターンを身につけるには最適です。

ただし、「過去問に載ってない項目」も普通に出てくる。
つまり、「頻出問題」だけではカバーしきれない範囲があるんです。


💡 ベストな対策:過去問+網羅型テキスト

私がオススメするのはこのやり方です:

  • 過去問で出題傾向に慣れる
  • 解説が詳しいテキスト(網羅型)で“穴”を埋める

実際、本番後にテキストを読み返して
「うわ、これちゃんと書いてあったじゃん…!」と後悔したこと多数。


📌 「過去問だけ」でも6〜7割は取れるけど…

確かに、過去問だけでも6〜7割程度の正答率は出せます。

でも、それって合格ラインギリギリを攻めている状態なんですよね。
1問のミスで落ちるリスクを減らすには、やっぱり「テキスト併用」が最善です!


🎁 番外編:意外と役立つ“ネット情報”

私が合格に貢献された情報源、それが…
「衛生管理者 5ちゃんねる」検索!

全国の受験者が

  • 直近で出た問題の共有
  • 意外な出題ポイントの報告
  • テキストに書いてなかった内容の補足

…など、けっこう貴重な情報が飛び交っています。
実際、そのおかげで1問正解できたレベルです(笑)


✅ まとめ:合格戦略は「広く・深く・確実に」

安定して合格したいなら「過去問+知識補強」が最強ルートです!

第1種衛生管理者は足切り制度あり。1科目落とすと即不合格!

過去問だけでは補いきれない部分があるので、網羅的なテキストと併用すべし!

ネットの受験情報・掲示板も意外と頼りになる!

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